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債権回収のご相談ならベリーベスト法律事務所 奈良オフィス
債権回収なら弁護士に法律相談
商品を売ったにもかかわらず売掛金を支払ってもらえない、委託を受けてサービスを提供していたら業務委託料の請求に応じてくれない、多額のお金を知人に貸したら、連絡がつかなくなった。このように、債権が回収できなくなる状況というのはさまざまにあります。弁護士はそれらの状況や債権が発生してから経過した期間などに応じて、もっともふさわしいと考えられる債権回収方法を採ります。
債権を回収できる可能性を高めるためには、できるだけ迅速な対応が求められます。ご相談までに相当の期間が過ぎていれば、債務者の資産状況を調査した時点で破産となっていることもあります。また時効によって債権そのものが消滅してしまうこともあるためです。
弁護士が債権回収のご依頼を受けた場合、速やかに債権や債務者などに関するリサーチを実施し、回収の見込みなどをお知らせします。
債権には消滅の時効がある
一度得た債権は永遠に残り続けるものではありません。そのまま放置していると、一定期間の経過によって消滅してしまうことがあります。これを時効による債権の消滅といいます。
時効は債権が請求できる時点から進行します。消滅までの具体的な期間は債権の種類によって異なります。長いものでは10年間存続しますが、改正民法が施行される前の債権の中には、短期消滅時効といって6か月や1年で消滅してしまうものもあります。
なお、令和2年4月1日以降に発生した債権の場合、以下の基本ルールが適用されます。
- 債権者が権利を行使できると知ったときから5年
- 権利を行使できるときから10年
上記は基本ルールであり、例外が設けられているものもあるので注意が必要です。
このような債権を回収するには、状況に応じて時効の到来前に支払い督促や訴訟の提起といった手段を採ることにより、時効をストップしなければならないこともあるでしょう。
ベリーベスト法律事務所 奈良オフィスでは、時効による債権の消滅を食い止めるため、弁護士による交渉代理や内容証明郵便を用いた支払い督促、裁判上の請求といった法的な対応が可能です。
奈良で債権回収を弁護士に依頼する
債権回収のご相談から解決までの流れ
債権回収なら弁護士にご相談ください
債権回収に取り掛かるまでの流れとしては、以下の通りです。
まず、お客さまからご相談・お問い合わせをいただいてから面談をおこないます。面談では債権の額や債務者の状況、時効による債権消滅の可能性の有無といった情報を確認します。その上で、具体的にどのようにして債権回収をおこなうかを検討し、料金をお見積もりいたします。
お示しする債権回収の方法や料金について納得をいただけた場合、弁護士が債権回収に取り掛かります。
ご相談から債権の回収までの流れ
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お電話やメールにてご連絡ください。お電話の場合、オペレーターがご相談内容を確認させていただきます。メールの場合、専用のお問い合わせフォームをご用意しておりますので、ご相談やご質問内容をご記入になりお送りください。当事務所にて内容を確認した後、お電話またはメールにてご連絡いたします。
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お問い合わせフォームまたはお電話でご連絡いただいた後、直接お会いしてさらに詳しい債権の状況をお伺いいたします。弁護士の立場から、ご相談内容に対してどのようなことができるのか、費用はどの程度かかるのかなど、どんなご質問やご不明点についても誠心誠意お答えさせていただきます。
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お客さまのご要望や債権状況を十分にお伺いした後、実際にご依頼していただいた際の最適な債権回収プランとお見積もりの提案をさせていただきます。
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プランとお見積もりにご納得いただけましたら、ご契約手続きに入ります。ご契約後は弁護士による実務をすぐに進行させていただきます。またお客さまにはできるだけ丁寧な進捗(しんちょく)のご報告やご説明を心がけます。
奈良県・奈良市および近辺で債権回収を弁護士に依頼したいとお考えの方へ
奈良市内のみならず、奈良県近郊にお住まいで、弁護士への債権回収の依頼をお考えの方は、ぜひベリーベスト法律事務所 奈良オフィスにご相談ください。
奈良は観光地としても有名であり、観光事業者をはじめとする多くの企業が集まっています。そうした企業としては、順調な経営が続くのが望ましいところでしょう。しかし、時には債権回収の必要性に迫られることがあるかもしれません。
販売・提供した商品やサービスの代金の不払いが生じたり、取引先から約束をほごにされそうになったりと、お客さまの直面なさっているトラブルはさまざまです。中には「あと数日で債権が時効となるので早急に回収したい」「取引先との関係を悪化させることなく債権回収できないか」などのように、事案の性質に応じた対処が求められるケースもあります。
一刻も早く支払い督促や訴訟提起をおこなうべきか、それとも時間をかけて話し合いを進めるべきかどうかは、お客さまからのヒアリングによって弁護士が判断することです。
ただ、債権回収のケースで共通に問題となるのが時効です。時効完成までの期間は債権の内容によって異なり、10年のものもあれば1年や2年で消滅してしまうものもあります。特に取引先や相手方との関係を壊さないよう回収を先送りにされている方の場合、気づいた時には時効で債権が消滅し、請求することが不可能となってしまうおそれもあるでしょう。
それだけではなく、取引先の倒産や相手方の死亡、災害による混乱など、債権の回収を困難にしかねないアクシデントはさまざまに考えられます。
売掛金や業務委託料、貸金などの債権について、いつでも問題なく回収できるものと信じている方は少なくありません。相手方からの支払いや入金を当て込んで事業をおこなっている企業もあるでしょう。そのため、万一債権回収ができなくなると、経営危機などのリスクも生じかねないのです。
できるだけ早く請求することで、回収の可能性や回収できる金額が上がるのが一般的です。債権回収はスピードが命だといわれるのは、このためです。
ベリーベスト法律事務所 奈良オフィスでは、債権回収に関して迅速な対応を実現させるため、専門チームを編成してことに当たります。お客さまと打ち合わせをした上で、相手方との話し合いによる解決を望むなら効果的な交渉を、法的な解決を選ぶなら訴訟の提起などを進めてまいります。
また、弁護士が内容証明郵便を送った時点で、相手方がこちらの真剣さや緊急性に気づき、真摯(しんし)に対応してくれるようになるケースもあります。
事務所内には個室を完備しており、法律相談の際にはプライバシーに入念な配慮をいたします。お金が絡む債権回収の問題に関しても、安心してご相談いただけます。
また、正式にご契約いただく前には、弁護士から今後の対応や料金などについてしっかりと説明をいたしますので、疑問や不明な点がありましたらお気軽にお尋ねください。
奈良オフィスの弁護士一同、債権回収のご依頼に対して全力で取り組んでまいります。なかなか支払いを受けられず、回収は不可能ではないかと思われた場合でも、債権回収のノウハウを有する弁護士から見ると対処可能と判断できるケースは珍しくありません。まずは当事務所にご相談ください。