交通事故問題を
奈良の弁護士に相談

「交通事故で被害にあったが相手方の保険会社との交渉がつらい」「保険会社から提示された保険金に納得できない」「交渉や手続きが大変で治療に専念できない」など、交通事故の被害にあい、けがをしているのに保険会社との交渉に苦労され、さらにつらい思いをされる方は少なくありません。

弁護士に交通事故相談を依頼すると、次のようなメリットがあります。

• 代理人として弁護士が交渉するため時間的・心理的負担が減る
• 過失割合などに争いがある場合は証拠に基づいて主張をしてもらえる
• 後遺障害の認定手続きなど煩雑な手続きをミスなく進めてもらえる
• 適正な慰謝料額の見込みを知ることができる
• 適正な慰謝料額に近づけた請求や交渉ができる

このように、事故直後の保険会社との交渉から適正な額の保険金を受け取る交渉まで、弁護士は一貫してサポートすることが可能です。さまざまな手続きや交渉を弁護士が代理することにより、治療に専念し、早い回復を目指すことができるのは大きなメリットです。

交通事故の被害にあうと、相手方が加入している保険会社から、慰謝料を含む保険金を受け取ることができます。
交通事故の慰謝料額を算定する際、「自賠責保険基準」「任意保険基準」「裁判所基準」という3種類の基準があります。「自賠責保険基準」は、加入が義務付けられた強制保険である自賠責保険から支払われるものでもっとも低額です。「任意保険基準」は、各保険会社が定めている非公開の基準です。任意保険基準が最高額と思う方もいらっしゃいますが、自賠責基準とほぼ変わらない金額と考えられています。また、保険会社は交渉のプロなので、自社の利益が出る範囲で提示してくるケースが多いでしょう。
最後に、裁判所が認定する「裁判所基準」ですが、この算定基準がもっとも高額といえるでしょう。しかし、慰謝料額の交渉を自身で行うと、裁判所基準の50％から60％しか認められないのが実情です。対して、交通事故に関して経験豊富な弁護士に交渉を依頼すると、裁判所基準に近い金額で示談できる可能性が高まります。また、解決までの時間を早めることも期待できます。

医師の診断によってけががこれ以上治らないという「症状固定」に達し、後遺症となっても、必ずしも後遺障害慰謝料を受け取ることができるわけではありません。後遺障害慰謝料の支払いには、第三者機関によって1級から14級までの「後遺障害等級」に認定される必要があります。

後遺障害慰謝料は、1級違うだけでも大きく金額が変わります。弁護士に後遺障害認定手続きのサポートを依頼することで、医師と交渉を行い、適正な後遺障害等級で認定される可能性が高まります。また、後遺障害の認定申請は加害者の自賠責保険会社に対して行う必要があります。ご自身で行うと書類の整備など手間や負担がかかり、交渉を進めるのも大変です。早い段階から弁護士に相談することで、適正な後遺障害慰謝料を受け取れる可能性が高くなり、精神的負担も減らす一助になることでしょう。