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早期に高額の合意をして解決した事例

  • CASE611
  • 2020年09月11日更新
製造職
兵庫県
男性
40代
後遺障害等級:11級5号
傷病名:第一腰椎椎体骨折
労災支給額:611万8004円
会社からの賠償額:507万948円
総額:1118万8952円

業務内容

鉄鋼の機材を製造加工する会社における製造加工業務

災害の状況

Aさんは、会社から特定の機材を製造するよう指示され、人手が足りなかったため、最初は複数名で作業をしていましたが、途中から一人で作業をしておりました。そうしたところ、不安定であった機材がAさんの腰部に落下し、Aさんは、骨折等の障害を負いました。

相談内容

Aさんは、人手不足で、会社が業務に対する具体的な指示、指導をしなかったために労働災害が発生したにもかかわらず、何らの補償もしなかったことに納得がいかず、会社に損害賠償をしたいとのことで、当事務所に相談にこられました。

ベリーベストの対応とその結果

当事務所は、Aさんが自らの作業をしていた際に、機材が落下してきたことから、会社が事故の原因はAさんにあると主張してくる可能性が高いことを想定した上で、会社と交渉をすることとしました。もっとも、会社はAさん一人では難しい業務を任せていたため、会社の管理上問題があったことは明らかでありました。そのため、当事務所は、会社からAさんの過失の主張がでてくることを前提として、そうであっても、会社側の落ち度が大きいものと考え、損害賠償請求をすることを考えました。

案の定、会社は、事故の原因が全てAさんの責任であり、会社には何らの責任がないとの主張をしてきました。
当事務所は、会社がそのような主張をしてきても、会社に安全配慮義務違反が明らかであったため、一定の金銭の支払を求めました。そうしたところ、会社側は、500万円以上の金額の支払義務を認める合意をすると決めました。

以上のように、会社側は、自らの責任を否定する主張をしてくることが多いですが、そうであっても、訴訟になった場合のデメリットなどをふまえて、一定の金銭を支払ってくることが多いです。そのため、会社が責任を否定しても諦めずに、粘り強く交渉をしていくことが大切です。

全国の各オフィスから寄せられた解決事例をご紹介しております。(※ベリーベスト法律事務所全体の解決事例となっています)

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